日本伐木チャンピオンシップ(JLC)とは

日本伐木チャンピオンシップ(以下、JLC)は、林業技術及び安全作業意識の向上、林業の社会的地位向上、林業関係者・NPO等の森づくりへの積極的な参加、新規林業就業者数の拡大等を目的として開催します。また、世界伐木チャンピオンシップ(WLC)に出場する日本代表選手を選出するため全国から広く参加選手を募り、WLCルール規則に準じ、5つの競技種目で技術を競います。
 

世界伐木チャンピオンシップ(WLC)とは

世界伐木チャンピオンシップ(以下、WLC)は、世界伐木チャンピオン協議会(以下、ialc)が主催する40年以上の歴史を持つ由緒ある林業技術の大会です。近年では隔年でWLCが開催されており、ヨーロッパを中心に約30カ国、100名を超える選手が参加しています。WLCは、林業技術及び安全作業の向上並びに林業の仕事を広く一般に広め、林業の社会的地位向上を図ることを目的としています。また、WLCは将来の林業を担う若手の育成にも力を入れており、将来の担い手のエンパワーメント及び人材間の交流を行っています。日本は2014年に全国森林組合連合会(系統機械化情報センター)がWLC加盟国として登録されたことにより、同年の第31回WLCから、正式な日本国代表としてWLC出場選手を送り出しています。