競技は全5種目
伐倒競技 | ソーチェン着脱競技 | 丸太合せ輪切り競技 | 接地丸太輪切り競技 | 枝払い競技 |
標柱にできるだけ接近するよう、選手は3分以内に木を伐倒します。 競技点数は、伐倒時間、伐倒方向、受け口の深さ、角度、ツルの幅、追い口と受け口の高さの差を1mm単位で採点されます。5種目の競技の中で最も配点が高く、安全作業を基本としながらもスピードと正確性が求められます。 最高点:660 点 |
選手はソーチェンを外し、バーの上下を入れ替えて取り付け、別のソーチェンを装着します。0.1秒単位で測定され、採点されます。次の2競技(丸太合せ輪切り競技と接地丸太輪切り競技)の間はチェンの調整ができないため、着脱のスピードだけでなく正確さも求められます。なお、次の2競技でソーチェンやバーカバー、ナットが外れた場合は、この競技の得点は0点になります。 最高点:約120点 |
選手は地面から7°に傾いた2 本の丸太を垂直に上下から切り出し30-80mm の厚さに輪切りします。切り出す順番は下側から上側と決まっており、赤いラインの中で合わせなくてはなりません。上下の切断面の段差と縦横4 方向の垂直さ、スピードで競われます。 最高点: 約200点 |
地面に接地している2本の丸太を上から垂直に30-80mmの厚さに切り出します。丸太が接地面の表面とどこで接しているか分からないように、接地面の上には薄くおが屑で覆われています。チェンソーで接地面にキズを入れると、この競技のポイントは0点になります。採点は、垂直の正確さとスピードで競われます。 最高点:約250点 |
6mの丸太にまっすぐ差し込まれた30本の枝を切り払います。どの選手も共通のパターンで枝払いを競います。枝払いの跡が5mm以上残ったり、丸太に深さ5mm以上または長さ35cm以上の傷がつくと減点の対象となり、また、チェンソーのバーが立ち位置にある時に歩いた場合も減点となります。スピードと安全性、正確性が求められる競技です。 最高点:約450-460点(スピードと正確さが加算ポイント) |